今年も紅花ツアー開催します!

●山形紅花ツアー2018

日 時 2018年7月14日(土) 12時20分 山形JR左沢線「羽前長崎」駅集合
2018年7月15日(日) 15時30分頃 山形JR左沢線「羽前長崎」駅解散
訪問先 ・山形県中山町「旧家 柏倉九左衛門家
・山形県中山町 中央公民館
・宿泊先:ひまわり温泉ゆ・ら・ら
※紅花の花摘み、紅餅作り、紅花染め、紅花口紅作りの体験をして頂きます
費 用 30,000円/1人(税別、事前徴収します)
※集合から解散までの全交通費、14日夕食、14日宿泊、15日朝昼食事、研修見学費
定 員 15名(先着にて締切)
お申込 お問合せフォーム
※項目から「tezomeyaのイベント教室」をお選びください
資 料 ツアー概要はこちらのpdfをご覧ください!
締 切 2018年7月11日(水)

  本イベントは募集を締め切りました(7/11)

昨年に引き続いてのtezomeyaの遠足イベント、今年も開催いたします!

紅花と言えば山形、山形と言えば紅花。
今年、残念ながら亡くなられたアニメ界の巨匠、高畑勲さんの名作「おもひでぽろぽろ」でも有名になった山形の紅花。
最上川流域は江戸時代ころから国内随一の紅花産地となり、この地の紅花はその量もさることながら、材料としての質も最も評価されておりました。
紅花はその花弁を使用するのですが、山形では単に花弁を乾燥させるだけではありませんでした。洗いと醗酵を経て「紅餅(べにもち)」という独特の加工原料状態にして、世に流通していました。
この紅餅は本当に優秀な原料でして、色よし、持ち運びよし、日持ちよし、と、色々な面でとても使いやすい材料です。

ですが、「最上紅花(もがみこうか)」と江戸時代にもてはやされていた山形の紅花も、開国後は激減の一途をたどって行きます。それは、端的に言えば、需要が無くなったから、です。

天然染料とは思えない鮮やかなピンクを染め上げる紅花の染め色は、そのビビッドさが唯一無二の希少性であり、洋の東西、そして時代を問わず皆その美しさに恋をしました。
ですが、我が国では文明開化後にビビッドな合成染料がもてはやされ、手間がかかりハイコストな紅花は顧みられなくなっていってしまったのです・・。


紅花で染めた綿ハンカチ。ビビッドなピンクです。

そして、この紅花のもう一つの重要な用途は、口紅でした。
そもそも「口紅」と言われるようになったのは、この紅餅から抽出する真っ赤な沈殿物を使うようになったから。
江戸時代、京や江戸にはたくさんの「紅屋」さんがあり、山形で作られた紅餅を手に入れた紅屋が技術を競って出来るだけ純粋な紅を抽出していたようです。

そして、やっとここから本題。
今回のツアーは、一昨年にも行った山形紅花ツアーの再企画イベント。
紅花のふるさと、山形に訪れて紅花と染め色の勉強をする遠足です。
再企画ではございますが、もちろんバージョンアップしております。今回は、
・紅花の花摘み
・紅餅作り
・紅花染め
・口紅作り
の4つの体験を現地で全てして頂きます!

アテンドをして下さる中山町紅花保存会の井上節子さん、そして保存会様の全面的バックアップを頂きまして、2日間で濃密な紅花体験をして頂きます。

紅花の花摘みと紅餅づくりは紅花保存会様のご指導で、そして紅花染めと口紅作りはtezomeyaの指導によりさせて頂きます。

一昨年の紅花ツアーの際の紅花畑や醗酵中の紅花花弁の画像です。

 

 

また、現在tezomeyaでは紅花口紅の試作製作中です。
こんな感じで出来ました。

この紅花口紅、濡れているときは真っ赤なのですが、乾燥すると緑色になって行きます。これがなぜなのか、未だに解明されていないのですが、とても面白いです。
ちょっと手に塗っただけでも緑っぽくなったりします。

そして、これを口紅として厚塗りして使うと、こんな感じで赤緑に光ります。

この紅花の緑を「笹紅(ささべに)色」と言いまして、大変高価だった紅を厚塗りするということで豪奢の象徴として江戸時代の花魁さんたちのあこがれの口元だったようです。

この紅を今も極めてハイクオリティな製品として扱ってらっしゃる東京青山の伊勢半さんの小町紅までの玉虫色を再現はできませんが、上記画像の程度の笹紅のおちょこ紅であれば、今回のツアー体験で何とか体験で作って頂けると思います!

 

・・・ということで、本日よりツアーご参加募集いたします!日程概要はこちらのpdfデータをご覧頂ければと思います。

tezomeyaスタッフ3名と紅花保存会の井上さんがガイド役、すべてこちらで段取りさせて頂きます。
募集人数は15名。何時もの通り先着順で締め切らせて頂きます。
花摘み~紅餅作り~紅染め~口紅作り・・と、紅花に関することフルコースの紅花ツアー、皆様のお申込み、心よりお待ちいたしております!!

 

http://www.tezomeya.com/

コメントを残す