–本ツアーは中止となりました–

中津アカニシ貝紫ツアー2020

日 時 2020年5月2日(土) 13時 JR日豊本線「中津」駅集合
2019年5月3日(日) 夕方頃 JR中津駅解散
訪問先 ・大分県中津市 小祝漁港
・中津見学:大分県中津市 中津城 他
・宿泊先:大分県中津市小祝新町「陽だまり」
※漁師さんに同行頂きアカニシの網漁の見学、貝紫染め体験をして頂きます
費 用 36,300円/1人(税込、事前徴収します)
※集合から解散までの全交通手段、2日夕食、2日宿泊、3日朝昼食事、研修・見学費、体験・体験材料費(染めアイテムのみ除く)を含みます
定 員 10名(先着にて締切) 中止の為募集ストップ
お申込 ※本ツアーは中止となりました※
資 料 作成次第UPします
締 切 2020年4月18日(土)

  ※本ツアーは時勢の状況を鑑みて中止とさせていただきました(3/30)※

tezomeyaの今年の遠足イベントは、貝紫です!

貝紫関連のイベントは国内でもそれほど多くないと思うのですが、ありがたいことにtezomeyaでは貝紫染めの材料となるアカニシをしっかり供給して下さる先様がいらっしゃるので、ここ数年は毎年tezomeya工房内でワークショップを開催していました。

そして、今年は一気にバージョンアップします。漁師さんのところに出向いて、アカニシ漁を見学しながら獲れたてのアカニシで染めちゃおう! というイベントです。
九州北東部に位置する中津干潟。この干潟は豊かな生態系を育んでおり、アカニシもその構成員のひとつ。この中津干潟の生態系を見守り研究活動されているNPO法人「水辺に遊ぶ会」さんの全面協力を得、そして豊かな漁場で様々な漁をされている達人漁師、田中清さんにも許可を頂き、現地で漁師さんとアカニシを獲って、そのアカニシから内臓を採りだして染めて、更にアカニシの美味しい身は食べちゃおう!というぜいたくな貝紫染めツアーを企画することができました。

 

【貝紫染めについて】
その昔ローマ時代には大変貴重だった貝による紫染め。シリアツブリボラなど小さな貝の内臓の中にあるパープル腺から分泌されるプルプラを採取して日光を使い発色させる特殊な染色は、古代からとても貴重な染色技法としてあまたの皇帝や女王、法王など高貴な身分のみが着用できる色でした。


2018年のワークショップで染めた際の綿ストールです

また、わが国では文献でこそ残っていませんが佐賀県の吉野ケ里遺跡から貝紫による布裂が出土したり伊勢の海女さんが昔から貝紫で魔除けの印を染めて頭に巻いていたりと日本でもその魅惑の紫を染めた歴史がありました。

この貝紫の染め方は独特です。
と言うのは、染料となるプルプラというアカニシの分泌液は、体内では黄色なのですが、日光に当たることできれいで深い紫色になって行くのです。
この貝紫の色素の正体はジブロモインジゴと言います。染料の性質としては、藍染のインジゴとよく似たものでして、化学の世界で言うところの酸化と還元を駆使した染め方なのですが、そこに日光が関わって更にややこしくなることと染まる色の美しさと相まって唯一無二の染料として古代より愛され続けてきました。

2019年5月に開催した貝紫染めワークショップの報告をこちらでしております。もしよろしければご覧下さいませ。

また、今回のイベントに先立ち、昨年の黄金週間に青木正明が中津干潟に訪問し漁師の田中さんに会いに行きました。その時のレポートがこちらにございますので是非ご覧ください。

昨年に漁師田中清さんの漁に同行して収穫できたアカニシ

中津干潟 広くてしっとりしています

【ツアー2日間の概要】

①5/2(土)
・13:00 JR日豊本線「中津」駅前に集合
・13:00-17:00 中津市内見学(中津城、福沢諭吉記念館、他)
・その後、宿泊先「陽だまり」に移動、途中、銭湯「汐湯」にて入浴
・夜は「陽だまり」さんで食事、宴、宿泊
※「陽だまり」さんは漁師さんのお家を利用しています。タオルなどアメニティがありませんので各自でご用意お願いいたします。

②5/3(日)
・早朝  アカニシ漁の見学(乗船して海に出ます!)
・「陽だまり」さんで朝食後、アカニシ貝紫染めワークショップ
・15:00頃 中津駅で解散
※海上の荒れによってはアカニシ漁見学は取りやめることもございます。何卒ご了承くださいませ(その際参加費一部返金致します)。
※ワークショップの途中で、アカニシ料理の昼食を頂きます
※染めアイテムはおひとり100g未満で各自ご用意ください。ご相談にも乗ります。

 

・・・といった感じです。
先ほどもお伝えしました通り、本イベントはNPO法人「水辺に遊ぶ会」さんに全面ご協力いただいての開催ですが、他にもご同行くださる魅力的なゲストさんがいらっしゃいます。

大分大学教育学部准教授 都甲由紀子先生
旅する服屋さん ユキハシトモヒコ氏

都甲先生のご専門は被服学です。天然染色を研究しつつ,家庭科の教員養成に携わっておられ、青木正明がtezomeyaスタート黎明期からお世話になっています。
ユキハシモトヒコ氏は服作りをしながら全国津々浦々の旅をつづけた後、別府のパワーに魅せられて2015年から別府に脚をおろして温泉染めをされている服作りアーティストさんです。

そんなお二人にもご一緒頂きながら、いろいろ様々なお話ができればと思っています。

貝紫についての体験ももちろんですが、多様な生物(ヒトも含め)たちが一緒くたに暮らしている中津干潟は、本当に素晴らしい海の自然の宝庫だと思います。こんな場所でワークショップをさせて頂けるなんて非常に幸せです。ご協力いただきます皆様、本当にありがとうございます!

 

例年通り、現地集合・現地解散です。これは、私たちが旅行添乗できる資格を持ち合わせていないためです。申し訳ありませんが何卒ご了承くださいますようお願い致します。
募集人数は10名。何時もの通り先着順で締め切らせて頂きます。
アカニシ漁、アカニシ解体、貝紫染め、アカニシ食事、そして中津見学とフルコースの貝紫染めツアー、皆様のお申込み、心よりお待ちいたしております!!

※新型肺炎他、新型コロナウィルス原因と思われる感染症蔓延の状況によっては、イベントを取りやめる可能性がございます。
※イベント取り止めの中止判断時期などはまだ検討しておりません。逐次情報開示致します。
※上記理由を含むtezomeya側判断によるイベント中止の際は参加費全額を返金致します。
※それほど参加人数が多くない事から、できるだけ開催できる方向で動いております。

http://www.tezomeya.com/

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