2019年2月

皆さま

いつもありがとうございます。tezomeyaです。
2月の最終週になって、この時期にしては穏やかな日が続く京都です。
この月末に限らず、今年の京都の冬は相対的に過ごしやすい日が多いと思います。
ほとんど雪も降らず、先週何曜日でしたか風の強い日が有ったのでもう春一番かと思いました。
発表はなかったので春一番ではなかったようですが。

入試終盤、転勤、そして新学期。1年で一番めまぐるしい季節が今年もやってきますね。皆さまはいかがお過ごしですか?

さて、今回は少々長めのお知らせを含めて季節がら情報が多めです。マクラは割愛しましてさっそくメルマガ本題に入らせて頂きます。

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◎―ラックの顔料についての発表します!―◎

●第三回ラック研究会・講演会
・日程:3月2日(土)13時~17時
・場所:京都府立大学下鴨キャンパス 稲盛記念館104講義室
・費用:無料

↓↓詳しくはこちら↓↓
https://www.facebook.com/events/376275566509325/

ラックカイガラムシ、ご存知でしょうか?
tezomeyaでも2度ほどワークショップで使わせて頂いている。動物染料です。
ラックは染料だけでなく、古くから薬、樹脂として使用されています。

正倉院にも薬物としてたくさん保管されています。
実は、染料よりも、樹脂としての利用の方が圧倒的に多いれっきとした産業動物です。
日本ではあまりなじみが無いかもですが、世界的には、蚕の次に有用な産業動物だ、という見方もあるくらいです。

ラックカイガラムシってなに?どんな生態系なの?何に使うの?
そんなラックにまつわることをいろいろ研究・発表する会です。

その中で、ラックの顔料について、店主も講演させて頂くことになりました。
tezomeyaは染料が専門でして、実は顔料は専門外です。
ですが、今回はあえてその専門外の顔料をラックから作って、その作成過程に関する考察を発表します。
というのは、ラックカイガラムシ、古代は顔料の使い方がメジャーでして、ここを無視することができませんので。
たぶん、染め屋だからこその視点からのラック顔料のお話しが出来ると思います。
あ、でも、そんな難しい話じゃないです。
そもそも、「顔料と染料ってなにがちがうの?」ってとこから話しますので、ハイ【^^】

学会と言ってもお堅いものでは全くありません。
なにせ店主に声がかかるようなイベントですので。
おそらくネクタイ締めずに発表します。
もし、ちょっとでもご興味がおありでしたらぜひぜひご参加いただけましたら幸いです!

↓↓詳しくはこちら↓↓
https://www.facebook.com/events/376275566509325/

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◎― tezomeya初の書籍が3月23日に刊行されます!― ◎

●「天然染料の科学」 おもしろサイエンス
天然色工房tezomeya 青木正明 著
・サイズ:A5判 160ページ
・本体価格:1,600円(税別)
・出版社:日刊工業新聞社
・発売日:3月23日
ISBN:978-4-526-07966-5

↓↓amazonにて予約受付中↓↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4526079669/

↓↓こちらにチラシデータがございます↓↓
http://www.tezomeya.com/img/20190323book.pdf

製造業の方々の愛読誌「日刊工業新聞」さんからご依頼頂き、僭越ながら書籍を執筆致しました。
天然染料にまつわる様々な話を、41トピックに分けて、分かりやすく解説させて頂きました。
染色のHOW TO本ではありませんが、染め方の紹介もしています。
1冊読めば、「天然染料って面白い!」と感じて頂けるような内容になったと思っています。
そして、店主の知る限り、これまでなかったタイプの天然染料に関する書籍になっていると思います。
イメージは、講談社現代新書などのおもしろ雑学系かな、と勝手に思っています。

原稿の構成チェックも全て終了し、あとは印刷上がりを待つばかりとなりました。
不慣れな執筆でしたが、今、tezomeyaが持っている知識と経験をギュッと詰め込んだ内容になっています。

目次からいくつか抜粋させて頂きますと・・・

【第1章】「ちょっと化学な天然染料の入り口」
・草木はなんでも染まる?植物が染料になる理由
・ところ変われば色変わる

【第2章】「歴史と文化から見る天然染料」
・人が染色を始めたのはいつ頃?
・古代中国と日本のミステリアスな紫事情
・染色体をきれいに染める天然染料

【第3章】「色ごとにみる天然染料」
・虫で染める赤、カイガラムシ
・染まらない植物染料、露草
・紫草を使わない紫色、二藍

【第4章】「薬、医学、環境問題と天然染料」
・色よりも褪色と薬効が重宝された鬱金
・ヒトの体内にもある藍の元
・天然染料と持続可能な社会について

などなど、こんな感じ41トピックで天然染料の魅力を紹介しています。
是非一度お手に取って頂ければ幸いです。
そして、この手のモノにご興味がおありの方がお友達にいらっしゃいましたら、ぜひぜひご紹介頂ければ嬉しいです。

ただ、正直申しまして専門外のところで偉そうに述べているところもございます・・・。
いまだ研究中のこと、想像の域を出ないことなども述べています。

お目通しいただき、店主が適当なことを言っていないか是非チェックを頂ければ幸いです。
そして、是非皆様から訂正・ご教授、更に忌憚のないご意見などをお聞かせいただけますことを切に願っております。

今後も研鑽を積み経験と知識と技術を蓄積してゆきたいと考えております。
及ばざる目標ではありますが、全ては古代の染め師の染め色に少しでも近づくための業と思っております。

tezomeyaアイテムのみならず、本書も変わらずご愛顧いただけましたら幸甚至極にございます。

↓↓amazonにて予約受付中↓↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4526079669/

↓↓こちらにチラシデータがございます↓↓
http://www.tezomeya.com/img/20190323book.pdf

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◎― 今年も春夏受注会を4月に開催します! ―◎

●日時: 2018年4月26日(金)~28日(日)
●場所: 新宿 京王プラザホテル

今年も春夏物の展示受注会も新宿京王プラザホテルさんの一室をお借りして開催いたします!

いつもと同様、番頭と店主がホテルでお待ちしております。
百貨店とは違い、店員さんの厳しい目(笑)を気にすることなくガンガン当アイテムをお手に取ってお試し頂ければと思います。
注文染めのご相談ももちろん大歓迎です。

この春デビューの新作アイテムをはじめ、定番のTシャツやカットソーなどのお披露目もさせて頂きます!

詳細はまた来月お伝えいたします。
是非この機会に皆様お越しいただければと思います!

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◎― 今年も5月に名古屋高島屋さんにうかがいます! ―◎

『大京都展』
●日時:5月15日(水)~21日(火)10時~20時
●場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ10階催事場

今年も京都物産展に呼んで頂いて名古屋に伺います!
この京都展は、京都の名だたる老舗さんが出るので著名な催事だそうなのですが、そんなお仲間に入れて頂けて恐縮至極です。
美味しいお菓子屋さんやお漬物屋さんがたくさんいらっしゃいます。

この名古屋タカシマヤさんイベントはいつも番頭とスタッフ中家が常駐していますが、今回は19日(日)の一日だけ店主もお伺いしようかと思っています!
もしかしたらトークショーさせて頂けるかもしれませんし、書籍の宣伝もしたいので(笑)。

今年も皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております!

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・・・長々とすみません。実はこの他にも細かくあちらこちら行ったりしているのですが、もうやめときますハイ。

今回の書籍執筆で、本当にいろいろ勉強させて頂きました。
そして、天然染料って、どう考えても死ぬまで分からないことだらけなのだろう、ということを確実に再認識しました。
まぁ、これって天然染料に限らず、どんなことに関してもなのでしょうけどね。

そして、まがりなりにもですが、そんなことが気になってしょうがない羽目になった自分に、少しだけ嫉妬してみたりしてます。
自分に嫉妬する、っておかしいですよね。でも、このニュアンスが正直な気持ちです。
他に言いようがないのです。
ここ最近の中ではなかなか秀逸な表現だな、と個人的に思っています。

新年度がはじまるまであと一ヶ月!tezomeyaも二段ロケットブースターエンジン点火です。
引き続き本年もtezomeyaをご愛顧のほどなにとぞよろしくお願い致します!

追伸その1
手染メ屋のfacebookページをOPENしております。
現在、こちらのページが最も早い情報発信元となっております。
もしよかったら「いいね」してくださると嬉しいです。
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追伸その2
時々手染メ屋お知らせメールをお送りさせていただいておりますが、ご迷惑でしたらこのままご返送くださいませ。
以降、当方からのメール送信はご遠慮させていただきます。

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天然色工房 tezomeya
店主 青木正明

〒604-0983
京都市中京区麩屋町通夷川上る笹屋町456-2F

TEL 075-211-1498 FAX 075-200-3877

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※日曜月曜定休です

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