褪せた古着に色を付け直します

「デザインはまだいけるんだけど、色がもう今風じゃないし…」
「フィット感最高のこのジーンズ、でも色褪せ過ぎて部屋着にしかできないかも…」
そういったワードローブ、貴方の箪笥に眠ってませんか?
探せばありますよね、“色さえ戻れば”、“色さえ違えば”的なアイテム。そういう可愛そうな古着は…、
手染メ屋にお任せください! 天然染料を使って、手染メ屋が丹精こめて褪せた古着に色を付け直します。手染メ屋の古着注文染めで、引退していた箪笥の肥やしが再び街着アイテムの仲間入りに戻ってきてくれるかもしれません。
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灰桜色

灰桜色(はいざくらいろ)


檳榔子(びんろうじ)で染めます。フェミニンな可愛い色目。女性の方が染め色に迷っていると、ついお奨めしてしまうのがこの色。きばんで汚くなった白物アイテムの染めにどうぞ。かわいく生まれ変わります。
灰桜色染上げ例
鴇色

鴇色(ときいろ)


(あかね)で染めます。元色が淡いものであればピンクっぽく染まりますし、ユーズドのデニムなどには色落ちした所だけに赤が入りアグレッシブな顔に! 柄物のイメージチェンジにも最適です。
鴇色染上げ例1 鴇色染上げ例2
藤鼠色

藤鼠色(ふじねずいろ)


五倍子(ごばいし)で染めます。くすんだ青紫系の色になります。これもデニムや柄物のイメージチェンジにどうぞ。鴇色とは対照的に落ち着いた、でも決してハコに収まらない雰囲気に変わります。
藤鼠色染上げ例1 藤鼠色染上げ例2
鈍色

鈍色(にびいろ)


矢車附子(やしゃぶし)で染めます。簡単に言えば灰色。この染料は元の色に左右されやすい性質があります。それを利用して、新たな雰囲気を作ってみては?
代赭色

代赭色(たいしゃいろ)


元色に柿渋の色がかぶって、渋いフクザツな赤茶系の色目に仕上ります。元の濃淡は残るので、例えばジーンズのヒゲやアタリ、タテ落ちの感じはそのまま、ムラッとした雰囲気で全体のトーンが代赭色に。最近のL社のユーズド加工デニムなんかより全然イケてると思ってます。
代赭色のジーンズに同じく代赭色Teeを合せると、土臭いヘビーデューティーアイテムに変身!。むちゃくちゃカッコいいです。
※柿渋染め製品の取り扱い方法は「お取り扱いについて」こちら!
代赭色染上げ例1 代赭色染上げ例2 代赭色染上げ例3
憲法色

憲法色(けんぼういろ)


代赭色の染法にもうひと手間かけると憲法色に。こちらは、最初の染上りはベタッとした茶系の黒ですが、使い始めに色落ちし、焦げ茶系統の色目になります。その色落ちに従って染めの時にできたアタリ・ムラが現れて味が出てきます。 黒に近いので、他の色との合せ易さといえばやはりこちらの憲法色。染め注文でも、1番人気です。汚れも目立たなくなるし、便利な重ね色です。
※柿渋染め製品の取り扱い方法は「お取り扱いについて」こちら!
憲法色染上げ例1 憲法色染上げ例2 憲法色染上げ例3 憲法色染上げ例4
縹色

縹色(はなだいろ)


で染めます。元色が上の色目より薄ければ、大抵のものは染めることが出来ます。元色と藍の縹が混じって、様々な色目になります。元色が赤系統なら青紫、黄系統なら青緑、というように。元色がパキッとした色で、キレイ目に仕上げたい方にオススメです。
縹色染上げ例1 縹色染上げ例2
鉄紺色

鉄紺色(てつこんいろ)


ログウッドという南米の木のエキスで染めます。手染メ屋で最も濃色。黒に近いので汚れなどをごまかすのに最適!柄も結構潰せます。でも、やはり一番の魅力はこの濁った濃紺。他の色目にとっても合わせ易いです【^^】。
老竹色

老竹色(おいたけいろ)


柘榴(ざくろ)の実の皮で染めます。くすんだ宇治茶、という感じでしょうか。世に言うカーキに近いです。素材によって薄めに入ってしまいますが、軽い渋みが出る色です。
この他にも、「こんな感じの色目にならないか?」などのご相談もお受けしております。お客様がお望みのカラーに寸分たがわず合わす、というのは残念ながら不可能なのですが、私たちの色バリエーションから出来るだけお好みのお色を選びご期待に沿えたいといつも考えております。どうぞお気軽にお問合せください。

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注文染めの料金表ご依頼品1点あたりのお値段。全色共通です

衣類 300g未満のもの 4,000円/1点
衣類 300g以上600g未満のもの 6,000円/1点
衣類 600g以上1kg未満のもの 8,000円/1点
衣類 1kg以上のもの その都度ご相談
その他、上記に当てはまらないもの その都度ご相談

価格は全て本体価格です。別途消費税を申し受けます。

注文染めのよくある質問

染められる素材は?
綿、麻、絹、毛など、天然繊維であればOKです。また、化学繊維でもレーヨンやスフ(人絹)、ポリノジックは良く染まります。ポリエステル、ナイロン、アクリル、アセテートはほとんど染まりません(一部の染料ではある程度染まりますが)。
ただ、素材によっては染めによって風合いが変わる、縮みが起きる、といったことが多く起こります。特に毛素材は着用に差し支える縮みが起こることも多いです。このあたりは全て素材を拝見してご相談させて頂きます。
シミ・黄ばみの部分を隠すために全体を染めたいのですが、できますか?
衣類のシミや黄ばみはたいていの場合、ご使用の間に沈着したタンパク質系の沈着物(例えば食べこぼしや、わき下・衿周りなどの見えない汗ジミなど)であることが多いのですが、こういったタンパク質には天然染料が強く反応してしまうという性質がある為、こういった場合は使える染料が限られます。藍染めによる縹色ややログウッドによる鉄紺色はこのたんぱく質系のシミにほとんど左右されないことが多い為、シミがご心配な際は最初からこのような濃い色目をお選びいただくことをお勧めしています。詳しくはご依頼品を拝見してその都度相談させて頂ければと思います。
皮革製品は染められますか?
皮革製品の染めは原則お断りいたしております。革素材は、色はよく入るのですが、染色することでひどい硬化と縮みが起こり、原状を留めないことが多く起こります。皮革製品は専門業者さんにご相談されますことをお勧めいたします。
色が抜けてしまったところだけや、例えば袖だけを染めることはできますか?
いえ、部分染めの対応はしておりません。私たちの染めは、製品全体をずぶっと鍋に入れて染める手法です。この方法では必ず全体が染まってしまうため、部分だけの染め作業は私たちにはできません。大変申し訳ありませんが、部分染めや部分色抜きなどは専門業者さんにご相談頂ければと思います。
古着でないとダメですか?
いえ。そのようなことはありません。新品をお持込いただいても全く問題ありません。ただ、染色することで縮む可能性、形状が変わる可能性がございます。 例えばキャンバススニーカーの染めなど、染めることを前提のアイテムをこれから新たにご購入のご予定がおありでしたら、是非事前にご相談を頂ければと思います。
染め色の指定はできますか?
はい。お気に入りのお色を上記の見本からお選びください。ただし、ご依頼品の元色より薄い色目に染めるのは無理ですし、色見本ズバリというのも不可能です。仕上がりの色目は大体の目安でお願いいたしております。また、ある程度のムラなどはお許し頂けましたら幸いです。
染め代の支払いは先ですか?
いえ。染め上げ品をお渡しし、ご確認いただいた上でお支払いただきます。縮み、生地の風合いの変化、服全体の雰囲気の変化など、すべて含めまして仕上がりをご覧いただきお気に入りいただけましたらお支払いいただく、という後払い形式を取っております。どうぞ安心してお申しつけください。
染め上がりまでの時間は?
染め作業自体は4~5日で終わるのですが、染めの段取りなどもございますため混んでいない状態で最低2週間ほどお待ちいただいております。また、時期によって大変込み合うことがございます。そういった場合は最大二か月ほどお待ちいただくこともございます。なにとぞご容赦いただけましたら幸いです。
染め上がり品がイメージと違っていたら…?
ご満足いただける様全力で染めさせていただきますが、もしお気に入りいただけない場合は、染代は戴きませんが依頼品を元に戻すことができません。ご了承くださいませ。
色落ちはどうですか?
全て天然染料で染め上げますので、化学染料に比べ色落ちは早くなります。色褪せ、色変りの程度は手染メ屋の他の商品と同等、とご了承ください。
色変りした染めアイテムは、染め重ね無料サービスを致しております。詳しくは「無料染め重ねサービス」ページをどうぞ。
憲法色染め、すぐ黒じゃなくなっちゃったんですけど…?
憲法色は使い始めに黒から色落ちして焦げ茶系になります。大変申し訳ありませんが、色落ちも味のひとつとご了承ください。
黒に戻されたい場合は「無料染め重ねサービス」をご利用ください。お持込、またはお送りいただければ無料にて何回でも黒く染め重ね差し上げます。