tezomeya ブログ
小さなジレ展
17~18世紀の男のジレ展っていうのを見てきました
ジレ・・・、ベストですね、早い話。
しかしですね、たかがベストと侮るなかれ
すんごいかわいいんですよ、これが
チェック柄なんて大人しいものは一つも無くて
オドロオドロシイ花柄の総刺繍とか
虫と植物をモチーフにしたカットベルベットとか
色も、ボルドーやらスカイブルーやら、それに
黒がコントラストに使われてて。
いや、ホントにすごくかわいくてカッコいかったです。
一昔前のサイケな柄なんて全然目じゃないです、ハイ。
本物のフラワームーブメントの原点って感じ。
しかも、いちいち全部手が混んでるし。
あの頃は日本と同じでヨーロッパも
手間を全くいとわないモノ作りをしてたんですね。
もちろん、ごく一部の方たちだけのためのモノなんですが…。
見てて、涙出そうになりました。
また、やる気が出ました【^^】。