tezomeya ブログ
枇杷の木
枇杷の木を切るという話が
知り合いのツテから入って
喜びいさんで行ってきました。鉈持参で。
見るとすんごい立派な枇杷の木
隣家に迷惑なので根っこから切り倒すとのこと
主幹の樹皮をいただけることになりました
倒された幹に馬乗りで鉈を使って
樹皮をはがすんですが、
これが綺麗に取れちゃうんです。
厚さ3mm位、バリバリはがしました。
はがした後の丸太、ごろんとしてました。
ハダカの枇杷は、見る見るうちに茶色に変ります
タンニンが酸化して色濃くなるそうな。
なんか、とっても残酷なことしてる様な気になってきて
手を合わせてしまいました。
いっつもは、漢方薬屋さんとかから買ってるのが多いんですが
時々こうやって染め材料を自分で取りに行くと
必ず、こんな気持ちになってしまいます。
そして、ボクラはなんて偽善者なんだろうと、
思いながら帰るんです。
そして、数時間たったらそんな気持ちをすっかり
忘れてしまう自分に後から気付いて
ボクはなんて罪深いんだろうと
実感の無い後悔が
襲うのでした…
なんか、暗いな、このコラム