tezomeya ブログ
何、この素材?
ウチの工房では
お客様のお持込のアイテムを天然染料で染めさせていただくという
「注文染め」っていう仕事もさせて頂いているんですが、
この仕事が面白いんです【^^】。
だって、毎回違う素材で、毎回違うデザインで、
染め色も違うし仕上がりの雰囲気も違うし、
あ、こういう素材ってこんな風に染まるんだ、なんてことが
お客様のご依頼品を染めさせていただくことでわかるわけでして、
こんな言い方は申し訳ないんですけど
お客様のご依頼品で染め代もらって勉強させていただいているようなもんで
ホント毎回楽しませていただいておりますm(__)m。
で、時々凄い発見とかあるんですが、
今回もびっくりすることが・・・。
なんと、ウチのオガTより良く染まってしまう綿素材にあたってしまったんです・・。
しかも○ニクロさんのカットソーで!!
ウチのサイトのオガTの説明コーナーでもさんざん(笑)述べさせて頂いてますけど
綿素材っていうのは本来天然染料と相性悪いわけでして
そんな素材を濃く染めるには出来るだけ加工されてないプリミティヴなコットンがいいわけでして
でウチも、何も足さない何も引かない(どこかで聞いたようなコピーですけど)オーガニック素材を使用してるんです。
方や普通に売られている素材っていうのは、それはもういろいろと綺麗に加工されてまして
天然染料で染めるにはホント辛い綿素材ばかりなんですよね。
だから、大袈裟でなくて街で売られてるような服でこれまでウチのオガTより濃く染まる綿素材なんてホント見たことなかったんです。
それが、なんといつもお世話になってるリピーターのNさんからご依頼いただいた
○ニクロの長袖カットソーを檳榔子で灰桜色に染めたら、あら不思議すんごいきれいな灰桜色にしあがっちゃって・・・。
これね、ホントウチの吊オガTの灰桜色よりきれいめです。
ま、素材がつるっとしてるからキレイ目に見える、なんて往生際の悪い言い訳もできそうですけど、
そのアタリを差し引いても濃く深く綺麗に入ってる・・・。
正直、ちょっとショックでした(苦笑)。
だって、ウチのオガTが世界で一番天然染料と相性のいいやつだって真剣思ってましたから^^;。
で、調べてみたら「エクストラファインコットン」っていうんですって、この素材。
で、それがなんなのか全然わからない(笑)。
これは、知り合いのツテを使いまくってファーストリテイリング社がどこの紡績会社でどんな糸を仕入れてどこで加工してるのかつきとめなきゃいけないな、ウン。
あぁ、そしてボクはファーストリテイリング社の闇の情報を過度に握ってしまい、
その情報ソースとともに染め社会から永遠に葬り去られるのでしょう・・・。
なんてことないでしょうけど(笑)、まぢで調べてみます。
だってくやしいですもん!
またゲットした情報、是非ここでお知らせしますね!
ここで皆さんに成果を発表しても僕の命に関わらない程度のことでしたらですけど(笑)。
しかし、こんな素材をさっくり引いて染め依頼されるNさん、やっぱタダモノじゃないや・・。
店主@手染メ屋
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