tezomeya ブログ
アカフン
これ、なんだかわかります?
フンドシです。たたんでるんでわかりにくいけど。
前も言ってたかもだけど、このシゴトしてると時々面白い仕事が入ってまいりまして、
今回は某大手企業さんからのご依頼で、アカフンを作ることに。
インド茜で真っ赤に近くなる様に染めるんですけど、ほら、ウチが染めるとどうしても高くなるじゃないですか。
で、どうせなら高級フンドシをということで、絹の紬地で作ることにしまして、
なんと信州紬の茜染め越中フンドシでございます。
で更に、高級感を出すために桐の木箱入りで名入りなわけです。
生地手配から木箱手配、包装、商品説明POP、セットなど全てこっちでやるんで、もう好き勝手させていただいております【^^】。
商品説明もホントえらそうなこと書かせてもらって(笑)。
で、この雰囲気。どです?コーキューフンドシっぽいですよね、ね!
これ、自分でもつけてみたんですよ。
気持ちいい・・・。
まえ、じいちゃんから越中フンドシもらって一時期つけ続けてたことがあって、
「なかなかいいじゃん、フンドシ」
って思ったことがあったんだけど、この付け心地は更に未知の感覚。
紬地の何ともいえないすべすべ感とまったり感が、ハイ♪
手染メ屋では売れないけど、是非皆様にも体感していただきたい一品でございます。
納品先さんから許しもらえたらやろっと。
で、納品先の先方さんから
「これも染め重ね無料サービスって、やっていただけるんですか・・・?」
は、はいっ!も、もちろんさせていただきますです!
使い古しでも、ちょっとシミがついてても、はい【^^】。
店主@手染メ屋
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