取材のコト

木曜日に久々の取材があった。
２日にわたる取材。

厳密に言うと、１宴会＋１日。

夜の宴会からお酒を呑みながらお話して、
２日目には染め作業をしながらインタビューみたいな。

お世話になってる素晴らしいグラフィックデザイナーさんの本で、
そのデザイナーさんご本人が写真を撮り、詩人のフリーライターさんがインタビュアー。

とってもイイ取材だった。
言い残すことないくらい話させてもらった。と思う。

普段の取材と違って、染の工程とか方法とか、あんまりそういう話は無し。
なんでこんな仕事してるのか、とか、色のこと、とか、好きなこと、とか、
モノを作ること、とか、そんな、いっつもボクがココロにしたためてる事を
丁寧に引き出してくれるような取材。

偉そうに、デザイナーさんと色ロンギになったり。光栄でした。失礼しましたm(__)m。

ホント楽しかった。

でも、等身大っぽくちゃんと自分を説明するのって、大変だ。

しゃべるのは嫌いじゃない。
で、好きなことの話になるとどんどん楽しくてアツくなってくる。
たぶん、アツくなるのはいいことなんだろうけど、
そのアツさが自分の普段の思ってる深さと同じ位の数値（数値？度合い？）
なのかどうか、自分ではわからない。

あ、この思い入れ度、ちょっとうそっぽくない・・？

なんて、柄にもないこと思ったりする。

そうならないように、単語の選び方にも注意をしながら話す。
ライターさんは、とってもコトバを大事に使う方だった。
詩を書く方、心地よい注意深さだった。もちろんボクなんかよりずっと。
だから、こっちも、柄にもなく注意深くなる。

疲れて楽しかった。

ライブ終わったときみたいだった（笑）。

２日間の取材が終わってデザイナーさんとライターさんが帰られてから、
○べっちがささやかな打ち上げ宴会をしてくれた。

ありがと、○べっち。

６月くらいに出版されるということですので、
またその頃になったら宣伝させて頂きます。
今回の取材は１２ページくらいになるらしい♪。
Ａ５の小さめかわゆい冊子ですけど。

楽しみです。

Ｓ様
Ｓ様
あ、イニシャルトークだとおふたりともえすでした♪。
本当にありがとうございました。
こんなに楽しい取材は初めてでした。
これからも宜しくお願いいたします。

店主＠手染メ屋
https://www.tezomeya.com/