tezomeya ブログ
映画二本
ここ最近、映画館で観た映画二本。
一つ目は、おやくそくの「おくりびと」
去年話題になってたとき観れなくて残念がってたら、
ね、ほら、オスカー獲っちゃうし。
正直びっくりしたけど、これは。
で、再映するってんで、多くの国民の皆様と同じく
話題の映画ってことで観にいった訳でございます。
よかったです。素直に。いい映画でした。
いわゆるオナミダチョウダイ的なけれんみがあんまり無くて、
素直に涙がでてくる、じーんとする映画だった。
やっぱ、これって、最も日常で非日常なお題目を扱ってるからなのかな。
「死」を素直に題材にして、わけわからんものをそのまま淡々と
つづってたからなのかな、と、思った。
「お葬式」みたいな、ハスに構えた見方って個人的にはかなり好きだけど、
ストレートに、ちゃんとこうやってみせてもらうと、
ありがとうございます。
って御礼を言いたくなりました。
本木クン、ホントありがとうございました。
しっかし、山崎努さんっていいな。
それに、本木クンってすごい動きがきれいだった。
品があるね。この人。立ち居振る舞いがとてもしなやか。
なんか、これって、訓練の賜物だけぢゃない気がする。
持って生まれたもの、ではないか、と。
なんか、そんな感じがした。
で、インターネットでいろいろ見てると
広末涼子ちゃんがさんざ書かれてるね。
ウチの番頭も、「あれだけがいただけなかった」
って言ってる。
彼女だけ違う人だったら、って。
そういう声、多いみたいね。
ボクは、あれがいいのかな、と思いました。
例えば、宮沢りえなんかがやっちゃったら、
もっと話のわかる賢い奥さんのキャラになっちゃって、
本木クンを影ながら支え過ぎちゃって
夫婦愛が主題を食っちゃったりして
テレビのドラマみたいな陳腐なお話展開に
なりそう。
いいんだよ、もう、そんなの見飽きてるから。
って、思いそう。
あ、いえ、ボク、宮沢りえさん大好きなんですよ。
はい。広末より全然好きなんですけどね。
でも、広末涼子がやってくれたあのくらい普通に
スイーツ(笑)な女子役が、この話にはちょうどいいのかな、と。
で、あれが地なのか、演技なのか、そんなのはどうでもいいんだよね。
どっちにしろ、役にはまってるんだから。
と思った。
この点は最後まで番頭と意を異にしてましたけど。
そして、もうひとつは、ヤッターマン。
やっぱ、みちゃうよね、これ。
子供がどうしても見たいって言うから、っていうのを都合よく
言い訳にして、封切り二日目に観に行きました。
目的はただ一つ。
ドロンジョの
「ぃやっておしまいっ!」
と
「スカポンタァァァ~ん♪」
っていうせりふを、ちゃんとフカキョンが出来てるかどうかの確認です。
それだけです。
あえて申し上げますが、ほかの事は気にしません。
アニメの実写にはことごとく裏切られているので
もうわがままは申しません。
この2点だけを確認に映画館に行きました。
で、結果は、
全然出来てませんでした。
フカキョンには荷が重過ぎるよな・・・。
冷静に考えればわかることだよな。
やっぱ、今の女優であのまんまのドロンジョを出来るのは杉本彩だけだよな。
でもね、フカキョンのドロンジョもありかな、と思った。
かわいいんですよ。ドロンジョが。
ボヤッキーとトンズラーに守られてる
お姫様的ドロンジョな訳です。
アニメとは全くキャラのバランスが違うけど、
これはこれでかわいくていいかな、と思いました。
おぢさんはね。
ちゃんとお色気シーンもあったし♪
ちなみに、ボヤッキーとトンズラーはよかった。
この二人ははまり役でした。
さすがなませさんです。
ケンコバも関西弁丸出してサイコーでした。
更にちなみに、ヤッターマン一号と二号はどうでもいいんです。
誰がやってもいいんです。
ね、そういうモンですよね、ヤッターマンってのは。
だから、主役二人に関してはノーコメント。
さっきも言ったけど、ほかの事は、もうどうでもいいのです。
続編が出るらしい。
予告やってた。
もういいかな。
でも、カワユイドロンジョ、もう一回観たいかな。
子供をダシに、次もまたいこっかな。
以上2本。
・・・で、結局、若い女の子に弱いただのオヤジってことか、アタシは。
そういうブログか、これは・・・。
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