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tezomeya日記

ヘリコプターに乗った

月曜日の朝、地元の消防団の研修で
ヘリコプターに乗ってきた。

ヘリコプター、乗ったことある?
ボクははじめて。
もう、わくわくだ。

カメラを抱えて、他の団員と
京都市伏見区にある
「京都市消防局航空隊」のヘリポート基地へ。

これが今から30分のランデブー(いえ仕事です)
に連れて行ってくれる「ひえい」号。

以外に大きいんだな。近くで見ると。
それもそのはず。
だって救急救命活動にも使われるので
後部座席には救急担架がヨコに入って
緊急処置が出来るようなスペースがある。

さぁ、乗り込んだ。

ボクは今回はじめてだったので
一番前の席、操縦席の真後ろの
かぶりつきに座らせてもらった。

すごい。
ほんとにこんなにたくさん計器があるんだ。

もう、気分は白バイにまたがらせてもらう
園児と全く同じだ。

航空操縦士の方がいろいろ計器チェックをしてる。

ドキドキドキドキ。

あ、外でグランドスタッフが両手グーをした!
ほんとにするんだ!
画像撮るの忘れた・・・。

で、発進!!!

・・・って、あんまりゆれない。
ほら、地獄の黙示録とか見てると
離陸するときブランブランゆれるじゃないすか。

それを期待(?)してたんだけど、
すぅぅっとあがっていった。

で、あれよあれよという間に、もうこんなに高く。

後で聞いたんだけど、今の最新鋭のヘリはホント
性能が上がってて、乗り心地も格段に改善されてるんだって。

確かに、全然ゆれなかったよ。

「もう、最近のヘリは飛行機みたいなもんやでぇ!」
って団長が言ってたのを思い出した。

そして、あっという間に中京区内上空へ。
ここまで約1分。

はやぁ。

御所なんかがきれいに模型に見える。

高度は大体1000フィート前後。
この高さ以上飛ばないといけない、って
航空法で決められているらしい。

で、上は3000フィートくらいまでしか
あがっちゃダメなんだって。
他の航空機と高度で住み分けてるとのこと。
なるほどね。

ちなみに、機体の性能としては15000フィート
位までは上昇できるとのこと。
それ以上は、空気が薄すぎて上昇できない。
なるほどね。

わが分団担当地区をぐるっと回ると、
サービスで琵琶湖に行ってくれた。

向きを北東に取ってちょっと飛ぶと、
もうそこが比叡山。
京都って狭いなぁ。

比叡山の山頂の真横を飛びます。

で、比叡山を越えるともう向こうが琵琶湖だ。

山から眺める琵琶湖とはまた違う。
だって、足元に琵琶湖が見えるんだもの。
すげぇ。

比良山系まで行ってくれないかな、と
やんわり聞いたら
「時間オーバーですっ!」
って隊員に怒られた。

はい、すみません。遊びじゃないんですものね。

いやぁ、楽しかったです。
い、いえ、勉強になりました!

超高度テクニックを要するヘリコプター操縦士さん、
皆さんとても規律正しくカッコよかったです。

それもそのはず、操縦士さんって、半分くらいが
航空自衛隊さんから転任してくるんだって。

もちろん消防局内の消防署員さんで勉強して
訓練して操縦士になる人もいるらしいけど、
それだけでは人数をまかなえないらしい。

それだけ難しいってことだよね。
ヘリ操縦士さん。

いつもお疲れ様です。

いやぁ、いい経験させてもらった。
いいわぁ、消防団。

皆さんも是非地元の消防団、いかがですか?

京都市消防局航空隊の
もう少し詳しい資料はこちら
http://www.habataki.org/information/kyoto-city.pdf

店主@手染メ屋
https://www.tezomeya.com/

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