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江戸時代と同じ材料の紅花染め ~tezomeyaの東京ワークショップ
日 時 |
2023年5月28日(日)13時スタート ~16時終了予定 |
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場 所 | 東京蔵前 サルビア コバコ 東京都台東区駒形2-1-8 楠ビル202号 |
費 用 | 5,500円(税込) ※被染物の絹地など全ての材料費を含みます ※被染物を持込ご希望の方はご相談ください(目安10~20g程度) |
定 員 | 先着8名様 満席の為締切 |
お申込 |
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備 考 即売会 |
・2023年5月27日(土)12時~17時半 ※即売会にはマイバッグご持参でのご来場にご協力をお願い致します。 |
※このイベントは定員に達したため募集締め切りました(4/15 20:37)
今年も春に東京で展示即売会、そしてワークショップを開催します!
今回のお題目は紅花染め。昨年東京はじめ全国で上映された「紅花の守人 ~いのちを染める」のおかげもあり、紅花についてのお問い合わせをいただくことが多くなりました。そのアンサーイベントとして紅花染めを皆さまと一緒にやりましょう!という主旨でございます。
映画「紅花の守人 ~いのちを染める」の一シーン 片桐いささんは手袋をせず素手で花摘みをします
今回の紅花染めワークショップは材料を全て昔ながらのもので用意します。
すなわち・・・
●山形産の紅餅
●藁灰からとった灰汁
●日本で1軒しかいらっしゃらない烏梅製造家、奈良の中西さんが作ってくださった烏梅
●栃木の大麻農家、大森さんが作ってくださった精麻
を使用してのワークショップです。
紅花はエジプト文明やメソポタミア文明の時代から使われている海外の植物でして、シルクロードを経て3世紀ころに我が国に伝わったのではないかとされています。江戸時代には最上川流域の地帯が紅花の一大生産地として名を馳せますが、時代が明治になり合成染料が日本にもたらされるとともに一気に衰退してゆきます。
紅餅の制作工程の一つ、天日干しをしている風景
烏梅はおそらく奈良時代~平安時代に我が国に伝わったとされる薬の一つです。ですが、山形産の紅花が使われ紅染めや紅花の口紅がたくさん作られる江戸時代ころから、紅花染めの重要な専用助剤として奈良の月ヶ瀬村を中心に製造されるようになります。ですが、こちらも紅花の衰退と共に明治時代から生産量が減り、現在の生産家は中西さん1軒となってしまっています。
中西さんの作業場で最後の天日干し行程中の烏梅
他にも、灰は藁灰でないといけなかったり、工程のなかで大麻を使用したりします。そのあたりの材料のお話もワークショップ中でしっかりお話させていただきます。
私も普段からおいそれと使うことができない材料でして、それら貴重な素材を東京に持ち込んでみなさんと一緒に作業ができるのを今からワクワクしております!
染料と染め絹地の他、必要なものは全てこちらでご用意いたします。今回は手袋のご持参もいりません。いつもの通り早い者勝ちで定員8名です。世界の人たちが愛し続けた紅花の色にぜひご一緒に触れてみませんか?
突然の連絡失礼いたします。
東京の台東区で行われる紅花染めのワークショップの記事を見て連絡させていただきました。
こちら既に定員に達しているとの事だったのですが、ワークショップの見学は可能でしょうか。
花の色の染色についてとても興味があるので、可能であればワークショップの様子を見てみたいです。
新井様
この度はtezomeyaのワークショップにご興味をお持ち下さりありがとうございます。
すみませんが、有料ワークショップのご見学に関しましては原則的にお断りしております。
申し訳ございません。
なお、ご提案がございますのでご提示いただきましたメールアドレス宛に別途ご連絡差し上げます。
tezomeya代表 青木正明