メールマガジン

2016年11月

さま

いつもお世話になっております。手染メ屋店主でございます。

先月開催いたしました新宿での秋冬物受注会にお越しくださいましたお客さま方、本当にありがとうございました!
今回で3回め。いつもにもましてお越し下さったお客さま方と濃いお話しができました(店主が勝手に思ってるだけかもですが)【^^】
また来年も懲りずに開催いたします!是非またお付き合いいただけましたら幸いです。

そして季節は過ぎてもう11月半ば。京都でもところどころ紅葉づいてきた模様です。
このメルマガをお読みくださっている方々の中にも、京のこの季節をお楽しみいただいている方もいらっしゃるのではと想像しています。
この時期の京都の紅葉スポットは人も多くてなかなか大変ですがやはりいいですよね。是非遊びにいらして頂ければと思います。
そして、ついでに、本当についでで結構ですので、ウチの工房にも少し足などお運びいただけましたら恐縮至極でございます(って結局そういうことなんですが)。

話は変わりますが、当方はじめてKindle体験致しました。
厳密に申しますと、Kindleはこれまでも見かけたことがあったのですが、1冊読了したのは初めてでして、遅まきながら初Kindleさせて頂きました。
そして1冊まるまる読んで、ひとつ気づいたことが・・・

・・・と、いつもの通りマクラは後回しに致しまして、今月は待望の新作アイテムご紹介やイベントお知らせ、年末年始のお知らせです!

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

◎―カシミヤセーターがサイトデビューです!―◎

手染メ屋のカシミヤセーターページはこちら↓
https://www.tezomeya.com/ja/webshop/dl001.html

大変お待たせいたしました!
手染メ屋がやっと冬の素材アイテムを作りました。
素材はカシミヤ100%です。
なぜカシミヤなのか?それはもちろん風合いが良いからなのですが、実は、獣毛素材の中ではカシミヤが一番天然染料の染色と相性が良いからなんです。
サイトでも簡単にご紹介いたしておりますです。是非一度ご覧頂ければと思います。
このあたり、できればしっかりまたブログで書かせて頂こうかなとも思っています。
獣毛素材って本当に面白いんですよ。

・・・おっといかんいかん、また重箱の隅系の話になりかけました。

カシミヤならではのやわらかくて軽くてぬめり感のあるあたたかさはそのままに、
天然染料のやわらかく深い色目がしっかり乗っております。
そうなんです。綿や麻よりカシミヤのほうが天然染料の色ってよく入るんですよ!

入り過ぎてそのあと洗うのに生地に負担をかけてしまうのでいくつかの色目は今回採用しておりませんが、その分精鋭の6色展開です!
是非一度ご覧いただき、手染メ屋のカシミヤセーターを一度お手に取っていただければと思います。

詳しくはこちらをご覧ください↓
https://www.tezomeya.com/ja/webshop/dl001.html

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

◎―明日からアメリカ行ってきます!―◎

★Kansai Trunk Show in LA, San Fransisco, Portland and Seattle

詳しくはこちらをご覧ください!
https://www.facebook.com/events/1799439973666073/
https://www.facebook.com/events/356185668046274/

突然ですが店主、明日からロス入りしてそのまま2週間行商の旅に出てまいります!
西海岸の4都市でギャラリーさんやセレクトショップさんの一角をお借りしての展示即売会を開催してきます。
いやもう本当に行商なんです。だって都市間移動は全てレンタカーですし。
パートナーのJonathanと二人で運転交代しながら総延長1000マイル以上の旅です。
この歳になってまさかこんな地味に大変なことするとは思ってませんでしたが、頑張ってきます。

もし西海岸にお知り合いの方がいらっしゃったら是非是非おひろめいただければ嬉しいです!

なお店主が留守の間、もちろん工房には番頭とスタッフ中家がおりますので手染メ屋は通常営業しておりますし、店主もパソコン持ち歩きますのでメールチェックなど致しますが、時差のこともありレスポンスが悪くなってしまいますことなにとぞご了承いただけましたら幸いですm(__)m

詳しくはこちら!
https://www.facebook.com/events/1799439973666073/
https://www.facebook.com/events/356185668046274/

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

◎―速報! 来月は古代ギリシャの専門家をお呼びします!!―◎

★手習い講座「古代ギリシャの人たちってホントすごいんです!」(仮題)
・日時:12月17日(土)開催予定(時間未定)
・講師:吉田秀樹氏

突然ですが、来月古代ギリシャのお話しをたっぷりして頂こうと思います。
えーとですね、古代ギリシャの賢人たちってホント凄いんです。
だって、原子のこととか熱の正体だとか地動説とかそういうのってどうも古代ギリシャの時代にちゃんとわかってたらしいんですよ。
もしかしたら万有引力の法則とかだってわかってたかもしれないんですって!
そんなお話を、古代ギリシャご専門で研究なさっている吉田秀樹さんをお招きして思う存分お話し頂こうと思います。

吉田さんすみません、勝手に題名作ってしまいましたm(__)m
また来月早々に改めまして詳細お伝えいたします。是非お楽しみに!!

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

◎―年末年始のお休みのお知らせ―◎

今年も年末年始のお休みをいただきます。

お休み: 12月28日(水)~翌年1月4日(水)

年内は12月27日(火)19時まで営業、
また、通常は月曜定休の26日(月)も営業いたします。
年明けは1月5日(火)11時からスタートです!

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

・・・・・
それは、
「私たちは意外と三次元的感覚で読書してる」
ということです。

リアルな書物、例えば文庫本を1冊読むとしましょう。
一気に1冊を読んでしまう方は関係ないですが、当方のように亀の歩みで書を読み進める人間は、文庫本のどこかのページでいったん読み停めます。
もちろんそこにはしおりなんかを挟みますよね。で、読書を辞めるときは、読んでる物語やその論説でそこそこ区切りのよいところまで読んだりしますが、それでもやはり途中ですよね。
なので、次に読み始めるまでに読み終えた内容を大なり小なり把握していないといけません。
で、それって、皆さん無意識のうちに本のページの厚さで認識してませんか?
「あ、この伏線、確か前読んでたとこに合ったよなぁ。。」なんてときに、確定的にページ番号で覚えてる人なんていないですよね(いたらすみません)。
だいたい、このあたりだったかなぁ、なんて、本のページの厚さ加減で判断しません?
少なくとも当方はそうです。物語や論説の内容って、ただの字づらだけでなく、もちろんページ番号でもなく、何となく本のページの厚さ部分の集積で理解してるところがあるんですよ。

というのは、今回初めてKindle読んだ時に、途中で例えば「あれ、このことの前振りがもう読んだどこかにあったよな」と気づいても、どこだか全然見つけられないんです。
まぁ結局検索機能でわかるにはわかるんですけど、でもなんかそれではしっくり頭に“考えのかたまり”として入ってこないんですよね。
で、1冊読了した後に、なんか不完全燃焼感と悪い意味でもう一回読んでみたい感が残ってしまったんです。

で、そこで気づいたんです。そっか、リアルな本だとページの厚さの位置で確認してその厚さ加減とかで理解してたのか、と。。

まぁこれは当方が本読むの苦手だからというのが大きいと思いますし、これも結局ナレなのかもしれませんけど。

で、なんか、「Kidleだと風情が無いよな」とか「読書は印刷された紙の文化だ」とか、といった理由ではなく、ちゃんとリアルな書物には実機能的に有益な理由があるんだな、ということに勝手に気付いて少しうれしかったんです、ハイ。

ただ、当方の知り合いの中にはKindleオンリーでバンバン本読んでる方もいらっしゃいますし、何度も言いますが単に当方が読書苦手だからなだけなのかもしれませんし。

皆さんはいかがですか?

・・・以上、イベント開催と新作のお知らせでした。

渡米の準備をほぼ終えた状態で、関空に行く前の最後の仕事としてこのメルマガを打っております。
何とか間に合いそうでよかったです^_^;

22歳の時の全米グレイハウンドバス巡り以来の長旅。ガラガラヘビにまた会えるかどうか楽しみです(笑)
気を付けて行って参ります!

追伸その1
手染メ屋のfacebookページをOPENしております。
現在、こちらのページが最も早い情報発信元となっております。
もしよかったら「いいね」してくださると嬉しいです。
http://www.facebook.com/tezomeya

追伸その2
時々手染メ屋お知らせメールをお送りさせていただいておりますが、ご迷惑でしたらこのままご返送くださいませ。
以降、当方からのメール送信はご遠慮させていただきます。

___________________________________________

天然色工房 手染メ屋
店主 青木正明

〒604-0983
京都市中京区麩屋町通夷川上る笹屋町456-2F

TEL&FAX 075-211-1498

https://www.tezomeya.com/
※日曜月曜定休です

★facebook 手染メ屋
http://www.facebook.com/tezomeya

★メルマガ登録はこちらからどうぞ!
https://www.tezomeya.com/ja/mailregi/mailform/
___________________________________________

Related Articles関連記事