皆さま
いつもありがとうございます。tezomeya代表の青木正明です。
今日の京都は強めの風とポカポカした陽気ただよい、春を全身で感じるような日でした。街中はかなりあちらこちらで桜花が見えます。
毎年この時期に同じようなことを言っていますが、人間社会がどのような状況であろうと、春は訪れ草木は芽吹きますよね。
ほんと、見習いたいものです。
ところで、春とは全く関係ない話ですが皆さん、“BBA”っていう略称をご存じでしょうか?
恥ずかしながら私は先日初めて知りました。
いや、正確に言うと・・・
・・・いつもの通りマクラは後回しでtezomeya4月以降のお知らせです。
本日は久方ぶりの東京イベントとそれに伴う臨時休業、そして新刊のお話です!
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◎― 東京蔵前で2日間だけの展示即売会を行います! ―◎
『東京蔵前 tezomeya即売会』
◆日時:
・2022年4月16日(土)12時〜17時半
・2022年4月17日(日)11時〜17時
◆場所:東京蔵前 サルビア コバコ
東京都台東区駒形2-1-8 楠ビル302号
http://salvia.jp/cobaco/studio/
2019年の秋依頼全くご無沙汰していた東京。本当に久方ぶりにお伺いします!
グラフィックデザイナー セキユリヲさんが始めたモノづくりブランド「サルビア」さんのスペースをお借りして2日間だけのイベントです。
今年で20年目になるtezomeyaは、ちょっと掃除をするとあちらこちらからいろいろなものが出てきます。
「完売してたと思っていた〇〇がなぜここに!?」
「うわ、これテストで△△で染めた××じゃん!!」
といったようなものを集めて、今回東京にお持ちして、割引してお分けしようと思います。
また、不肖わたくしめの新刊もお持ちする所存です。
今回は新作はありませんが、墨田川が見える気持ちの良い初めてのロケーションで皆様と久方ぶりにお話できればと思っています。
2日間とも店長、代表ふたりでお待ちしております(2日めは下記のワークショップあり)。
ぜひ皆様のご来店お待ちしております!
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◎― 蔵前即売会中にワークショップ開催します! ―◎
『黄櫨染もどきを染めよう!』〜tezomeyaの東京ワークショップ
◆日時:2022年4月17日(日)13時スタート 〜16時終了予定
◆場所:東京蔵前 サルビア コバコ
◆費用:5,500円(税込、染料や染め生地など全て込)
◆定員:8名
※ご参加の方にはマスク着用をお願いいたします
↓↓詳しくはこちら↓↓
https://www.tezomeya.com/jpblog/2022/03/3650/
時代の要請もありZoomワークショップ開催に傾倒している昨今ではございますが、やはりリアルもよいですよね。
・・・ということで、東京イベントと新刊発売を記念して久々の対面ワークショップイベントを開催します!
お題は「黄櫨染」です。
天然染料による色彩の中でも謎多きこのネタを3時間で行うという甚だ無茶なイベントではございますが、できるだけのことをお伝えできればと思います。
言い訳がましく「・・・もどき」と銘しておりますが、最低でも染め生地はお持ちかえりいただけます。
代表が渾身の知恵を振り絞って3時間で絶対禁色の染めを皆さんと一緒にいたします。
くわしくは解説ブログをご覧くださいませ。
↓↓詳しくはこちら↓↓
https://www.tezomeya.com/jpblog/2022/03/3650/
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◎― 臨時休業のお知らせ ―◎
◆日時:2022年4月16日(土)
上記のイベント開催のためこの日は京都の工房店舗はお休みいたします。
何卒ご了承くださいませ。
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◎― 臨時の早閉めのお知らせ ―◎
◆日時:2022年4月1日(金)16時 閉店
所用のため上記の日のみ通常18時閉店のところ16時閉店とさせていただきます。
何卒ご了承くださいませ。
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◎― 新刊が4月1日に発売スタートです! ―◎
◆「伝統色づくり解体新書『天然染料と衣服』」
↓↓こちらからご予約可能↓↓
上記新刊がやっと4月1日販売スタートとなります。
見本誌が工房に届いたのですが、画像満載の見やすい内容となっており我ながら感心しています。
まだまだ勉強・調査不足の部分は多々ありますが、私が今現在知る限りのことほぼすべてを網羅させていただきました。
前回とは違い今回は染め方も写真と共に詳細にお伝えしております。
ぜひ一度お手に取っていただければと思います!
↓↓こちらからご予約可能↓↓
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いや、正確に言うと、BBAという略称は知っていました。
ただ、それが全く別の意味だったのです。
ロックをたしなむ初老のオッサンにとって、BBAと言えばもうこれは間違いなくあの、
「ベック・ボガート&アピス」
なわけです。
ジェフ・ベックがずっと恋焦がれていたヴァニラファッジのリズム隊の二人、ティム・ボガートとカーマイン・アピス。
1972年に第三期、そしてジェフベック最後のロックユニットとしてこの3人が活動を始め、たった2年間でスタジオアルバムとライブアルバムを1枚ずつ(ライブアルバムは1980年代になってから発売)リリースしただけで解散したこの短命バンド。
タイトなのに重厚なドラムとベースとギター。最小単位なのに何でこんなに厚くてアツいの?と初めて聴いた10代のころのインパクトは今も変わりません。
個人的には世界一のスリーピースバンドだと思っています。
なのに、現代のBBAが意味する言葉を先日初めて知って、ものすごいショックでした。
ネットでたまたま見た
「・・・のBBAのせいで全然仕事がすすまなくて・・・」
というフレーズに、
「え、なんで?BBA聴きながらだったらガンガン仕事進むと思うんだけど、やっぱ今の若いヒトにはBBAのグルーブは届かないのかなぁ。。」
等と思いながら子供に話をしたら
「何言ってんの?ちゃうで。BBAってバ〇ァの略やん」
と言われ、アタマの中が真っ白に・・。
そうなんですね。
全然知りませんでした。
でもさらに面白い現象が。。
このことに気付いた2週間前以降、いくつもの場面(主にネット)で
BBA
を目にするようになったのです。
子どもの話ではこの言葉はかなり昔から一般的に使われている略称とのことなので、ここ最近突然流行ったわけではありません。
ということは、私はこれまでもいつも目にしていたはずです。
ですが、全然記憶に残っていません。
ということは、これまでネットサーフィンして目にしていた
BBA
を、全て「ベック・ボガート&アピス」と理解して素通りしていたのではないか、と思うのです。
それほど真剣にテキストを読まず(まぁ軽いまとめサイトなどでしょうし気も入っていなかったのでしょうけど)、勝手に
「ベック・ボガート&アピス、今の時代もみんな聞いてるんだろうな♪」
などと能天気な感情を無意識のうちにアタマに浮かべたりしていたのかもしれません。
それが、現代のBBAの意味を知った途端、眼に引っかかるようになりました。
ニンゲンの記憶と理解のシステムって本当に適当で不思議だな、と思います。
・・・すみません、今回も自分の勘違いを人類の不条理に置き換えていますm(__)m
5月にはまた別のイベントも計画中です。
ひきつづき変わらずtezomeyaを何卒よろしくお願い申し上げます。
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天然色工房 tezomeya
代表 青木 正明
〒604-0983
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